前半の記事では、飛行機に乗ったりクレジットカードで決済することなく大量のマイルを貯める方法をお伝えさせていただきました。
【後半】となる本記事ではポイントサイトで貯めたポイントをANAマイルに交換する手順を公開したいと思います。
前半の記事をまだ読んでない方はこちら↓↓
マイルをたくさん貯めてガンガン旅行へ行きましょう!
この記事の目次
ハピタスで貯めたポイントをANAマイルに交換するまでの手順
さて、ポイントサイトの「ハピタス」で貯めたポイントを、ANAのマイルへと交換していくのですが、その手順は下記の①〜④の手順となります。
①ハピタスに会員登録する
ハピタスは無料ですし、登録しないことには何も始まりませんので有無を言わず登録しましょう。まだ登録していない方は「こちらから」登録すると30ptもらえますので登録してください。
②ハピタスでポイントを貯める
ハピタスを利用してポイントを貯めていきます。稼ぎやすいのはクレジットカードの発行案件です。詳細は「前回の記事」をご覧ください。
③ハピタスのポイントをマイルへ移行する
ハピタスで貯めたポイントを何度か繰り返し移行していくことでANAのマイルへと交換が可能になります。なお、「移行ルート」は複数あり、それによって還元率や手間が変わってくるので本記事で解説していきます。
④マイル獲得!タダで旅行へ!
ここまでてマイル獲得へのプロセスは終了です。あとは好きな場所へマイルを使って旅行へ行きましょう!
前回の記事では上の①②までを書きましたので、本記事では「③ハピタスのポイントをマイルへ移行する」について解説していきます。
移行ルートについて
ハピタスからANAマイルに交換するには、いくつかのルートが存在するのですが、ここでは2つのルートをご紹介させていただきます。
①ソラチカルート(還元率約80%)
陸マイラーの定番ルートかつ還元率が一番高いルート、それが「ソラチカルート」です↓↓
ソラチカルートは、還元率が約80%と最も高いレートなのですが、ご覧の通り交換回数が6回となるため複雑に感じてしまうと思います。また、年会費が発生するクレジットカードが2枚必要となるのもマイナスに感じてしまうかもしれませんね。
しかし、慣れれば難しくないですし、カードについても年会費を上回るメリットがあるのでサクッと作ってしまいましょう。
- メリット
- デメリット
・還元率が最も高いルートである
・6回も交換しなければならないため複雑である
・年会費が発生するカードを2枚保有する必要がある
ソラチカルートに必須の2枚のカード
前述した通り「ソラチカルート」を利用するには、
①三井住友カードの保有が必須(年会費1,250円〜)
②ソラチカカードの保有が必須(年会費2,160円)
上記の2枚のカードが必須となります。両方ともに初年度は年会費が無料であったり、ソラチカカードにいたっては毎年無条件で1,000マイルが付与されますので実質無料と解釈できます。
また、年会費はかかるものの、ポイントサイトで貯めたポイントをマイルに移行するには必須となりますのでこれを機会に発行しましょう。
①三井住友カードの発行はこちら
②ソラチカカードの発行はこちら
ソラチカルートで移行するための準備
ソラチカルートを実行するには下記の①〜⑥の準備が必要です。
①Pexアカウントの取得(無料)
ポイント交換サイト「pex」は、複数のポイントサイトのポイントをまとめて、現金や電子マネー、マイルなどに交換できるサイトです。登録は無料なので登録を済ませましょう。
②三井住友カードの発行(年会費1,250円〜)
三井住友カードが発行するクレジットカードには、利用額に応じて貯まる「ワールドプレゼント」というポイントシステムがあります。Pexからワールドプレゼントに移行するには三井住友カードが必須になるので発行しましょう。
→ 三井住友カードの発行はこちら
③Gポイントのアカウント取得(無料)
「Gポイント」もポイントサイトの一つです。無料なので登録してアカウントを取得しておきましょう。
④LINEポイントアカウントの取得(無料)
メッセージアプリとして多くの人が利用するラインにも、「LINEポイント」というポイントシステムがあります。GポイントからLINEポイントに移行する必要があるのでアカウントを取得しましょう。
⑤ソラチカカードの発行(年会費2,160円)
ソラチカカードは「ANA To Me CARD PASMO JCB」の通称で、ANAカード(空)と東京メトロ(地下)の合体カードなのでソラ・チカカードと呼ばれています。
年会費は2,160円(税込)かかりますが、毎年カードを更新するごとに“ボーナスマイルが1,000マイルもらえます“ので、ほぼ無料と解釈できますのでこのカードも取得しておきましょう。
→ ソラチカカードの発行はこちら
⑥ANAマイレージクラブへの登録(無料)
「ANAマイレージクラブ」は、ANAマイルを貯めるには必須のサービスなので、こちらも無料なので登録しておきましょう。
また、登録する際に下記の「紹介番号」と「氏名(カナ)」を入力していただくとカードに応じたボーナスマイルを受け取れますのでご利用ください。
●紹介者氏名:ミツボシ タツヤ
●紹介番号:00058622
①〜⑥までの準備が整えば、あとはハピタスでポイントをガンガン貯めて交換を繰り返すだけです。
②LINEルート(還元率約73%)
続いてもう一つのルートである「LINEルート」をご紹介します↓↓
ソラチカルートに比べると、交換回数が4回になったことで手間と交換までの時間を短縮できます。また、三井住友カードのワールドプレゼントに交換する必要がないので、保有するカードが1毎減ることになります。
ただし、還元率に関してはソラチカルートが約81%だったのに対し、LINEルートは約73%となりますので還元率が下がります。
- メリット
- デメリット
・ソラチカルートと比較すると、交換回数が減りカードも1枚減る
・交換回数が減ることでANAマイルにするまでの時間短縮になる
・ソラチカルートと比較すると還元率が下がる
以上、「ソラチカルート」と「LINEルート」の2つのルートをご紹介させていただきましたが、どちらかお好きなルートで交換してみると良いと思います。
なぜ何度も交換する必要があるのか?
ソラチカルートは6回、LINEルートは4回の交換を経て、ようやくANAマイルに交換できます。なぜこんなに交換しないといけないのか? それは、ハピタスから直接ANAマイルへは交換ができないからであり、還元率を考慮するとどうしてもこのように交換回数が増えてしまうからです。
例えば、「ハピタス」→「Pex」→「ワールドプレゼント」→「ANAマイル」という3回でいける「三井住友ルート※1」もありますが、これだと還元率は60%になってしまいます。
80%と60%ではマイルにかなり差が出ますので、多少手間でも交換回数を重ねてマイルに交換したほうがお得だと思います。
- ソラチカルート(還元率約80%)
- LINEルート還元率約73%
- 三井住友ルート(還元率約60%)
22,500pt=18,000マイル
22,500pt=16,380マイル
22,500pt=13,500マイル
(※1)わかりやすく三井住友ルートと記載しています。
実際にマイルへ交換する方法
さて、それでは実際にハピタスで貯めたポイントをマイルへと交換してみたいと思います。
ハピタスからPexへ交換する
まずは「ハピタス」へログインします。
上部のメニューから「ポイント交換」をクリックします。
次に左のメニューから「Pexポイント」をクリックします。
「交換申込み」という青いボタンをクリックします。Pexは300ptから交換が可能です。
秘密の質問に回答します。初めての方は秘密の質問を設定してください。
続いて、交換先であるPexの情報と交換額を入力して「確認する」ボタンをクリックします。(Pexの口座番号とは、Pexに登録すると無条件で付与される番号です。)
内容を確認して「交換する」ボタンをクリックします。以上でハピタスからPexへの交換作業は終了です。
交換までにかかる日数は、申請した翌日から3営業日以内となります。
Pexからワールドプレゼントへ交換する
続いてPexからワールドプレゼントへ交換していきたいと思います。まずは「Pexへログイン」してください。
ログインしたら、ハピタスからポイントが届いているかを確認します。上部メニューの「通帳」をクリックしてください。
すると、ハピタスで貯めた28,800ptが288,000ptとしてPexに反映されている事が確認できました。
ポイントを確認したら、上部メニューの「交換先を見つける」というボタンをクリックします。
交換先の中から「ワールドプレゼント」を探してクリックします。
「交換申し込みへ」という緑のボタンをクリックします。Pexからワールドプレゼントは1,000ptで20ptへと交換が可能です。
すると電話認証を求められますので、「SMS」か「電話音声」を選んでクリックして認証を済ませてください。
認証が完了したら「三井住友会員の方」という緑のボタンをクリックします。
三井住友カードの「Vpass ID」でへログインします。
交換額を入力して「確認画面へ」という緑のボタンをクリックします。
内容を確認して「交換する」ボタンをクリックします。
これで交換作業の完了です。交換した翌月の25日前後で交換されます。
ここから先は同じ作業の繰り返しです
ハピタスからワールドプレゼントへの交換作業までをご紹介しましたが、ここから先は基本的に同じ作業の繰り返しとなりますのでこれ以降は割愛させていただきます。
ソラチカルートであれば、「ハピタス」→「Pex」→「ワールドプレゼント」→「Gポイント」→「LINEポイント」→「メトロポイント」→「ANAマイル」となります。
LINEルートであれば、「ハピタス」→「Pex」→「LINEポイント」→「メトロポイント」→「ANAマイル」です。
まとめ
いかがでしたか? 前半と後半に分けてお届けしてきましたが、飛行機に乗らなくてもクレジット決済しなくても「ポイントサイト」を使うことで、普通では考えられないようなマイルを獲得できることがお分りいただけたかと思います。
この方法を使えば、10万マイル、20万マイル、30万マイルといった大量のマイルを貯めることは決して難しくはありません。
マイルで飛行機に乗れればチケット代はタダなので、ホテルをとるだけで色々な所へ行けるようになります。また、旅行が好きな人であれば、ビジネスクラスでシャンパンを片手に旅行へ行きたいと一度は考えたことがあるのではないでしょうか?
そんな夢も叶いますのでぜひチャレンジしてみてくださいね!
今回の方法で、マイルを貯めるとビジネスクラスで旅行に行くこともできるようになります↓↓