ども!TATSUYA(@tabilog.tatsuya)です。
3泊4日で話題のベトナム中部にあるダナンに滞在し、世界遺産のあるフエと伝統的なお祭り「ランタン祭り」で有名なホイアンへ男一人旅へ行ってきました。
ダナンはベトナムのハノイ、ホーチミンに次ぐ「第三の都市」と言われていて、最近では最新のリゾート地としても取り上げられることが多い都市です。実際に行ってみた感想を含め記録したいと思います。
この記事の目次
旅行日程(3泊4日)
ダナンへは成田からベトナム航空から直行便が出ています。フライト時間は行きが約6時間、帰りが約4時間くらいなので行きやすい場所だと思います。
とりあえず今回はフエの王宮と、ちょうど2月10日に開催されるという古都ホイアンのランタン祭りに行くことが目的だったのでこんなスケジュールにしました。
DAY | 日程(2017年2月8日〜11日)3泊4日 | 宿泊ホテル |
1日目 | 東京成田>ダナン国際空港(約6時間) | Sea Castle 2 Hotel |
2日目 | フエ(ダナン駅から電車で移動) | |
3日目 | ホイアン(ダナンからバスで移動) | |
4日目 | ダナン国際空港>東京成田(約4時間) |
機内食は日本食と洋食がありせっかくなので洋食を選択。ビーフシチューの様な味付けのお肉もアジアンテイストのサラダもどれも美味しかったです。
スパークリングワインを飲みながら動画などを観て到着までの時間を過ごしました。
・中央下のサラダが特に美味しかったです。
・機内サービスのスパークリングワイン。
ベトナム中部の物価や気候について
今回、「フエとホイアンに行く」という事を決めた程度であとはノープラン。事前に現地の情報もほとんど調べていませんでした。
ベトナムといえば物価は安く年中暑いイメージですが、実際のところはどうなのでしょう?行ってみるとこんな感じでした。
ベトナムの物価
ベトナムの通貨はドン(VND)。お店によって誤差はあると思いますが、ベトナムの物価はだいたい以下のような感じ。やたらと単位が大きいので計算が若干ややこしいですね。
- 缶ビール:17,000ドン(≒85円)
- ハイネケン(瓶):20,000ドン(≒100円)
- ベトナムコーヒー:40,000ドン(≒200円)
- フォー:35,000ドン(≒185円)
- タクシー3キロ前後:50,000ドン(≒250円)
- ダナンからフエの電車賃:47,000ドン(≒235円)※約100キロ・2時間〜3時間
- ダナンからホイアンのバス料金:50,000ドン(≒250円)※約30キロ・50分
※1ドン≒0.005円 ※1円≒200ドン ※2017年2月時点
食事はだいたい1品あたり20,000ドン(≒100円)〜150,000ドン(≒750円)といった感じなので、日本のおおよそ1/2程度といったところでしょうか。
ベトナム中部の気候
ベトナムの中部にあるダナンは年間通して雨が多いらしいのですが、乾季が(2月〜8月)で雨季が(9月〜1月)だそうです。
僕が行った2月は一応乾季にあたるのですが、3日間のうち全て天気が悪く雨が降ったり止んだりといった感じでした。
ちなみに半袖じゃ寒かったです。行く前は「ベトナム=暑い」と思っていて、長袖を1枚しか持っていかなかったため失敗しました。
リゾートで行く場合はこの時期に行くことをおすすめします。
旅行の準備について
チケット&ホテル予約
今回は海外ツアーを旅行比較サイトのトラベルコで検索して、JTBのツアーが良さげだったので申し込みました。トラベルコは最近CMもやっているの知名度が上がっているサイトです。
トラベルコはJTB、H.I.S.、じゃらんnet、楽天トラベル、Expedia、Booking.comなど、多くの旅行サイトからのツアーを比較検索できるので便利です。(※チケット代や掛かった費用は最後に記載しています。)
海外Wifiレンタル
wifiはエクスモバイルでレンタルしました。モバイルルーターはネットから注文し旅行前日に郵送で送られてきます。また、返却は返信用封筒が同封されているので帰国後にポストに投函するだけなので便利です。
・郵送で送られてきます。
・返却はポストへ投函するだけ。
実際にベトナムで使ってみると、電車でダナンからフエに行く際に山道を通るのですが、さすがにその時は電波が入りませんでしたがあとはだいたいどこでも繋がりました。
円からドンに両替
両替はベトナムに着いてから現地の空港でしようとしたのですが、ダナン空港に着くとJTBのツアーコンダクターの現地女性がホテルでやったほうがいいと言うのでホテルで両替しました。
・いち、じゅう、ひゃく・・・?
・ドンは桁が大きい!
1万円を両替すると、1,800,000ドンになりました。ひゃ、180万?!日本の感覚だと大金ですね・・・。桁が大きすぎてよく分かりません(笑)
帰りはダナン国際空港で円に戻したのですが、1,096,000ドンが5,200円になりました。
なのでレートは、
- Bitレート(日本円→ドン)=0.0055 ※ホテル
- Askレート(ドン→日本円)=0.0047 ※ダナン空港
※2017年2月時点
といった感じです。
1万円をホテルで両替して180万ドンだったので、例えばその瞬間に180万ドンを円に戻すと8,460円になりますので、往復の手数料は1,540円という感じですね。他の両替所のレートまでは調べられなかったので比較できませんが参考までに。
ドンは計算しづらいので、ちょろまかされたりボッタクリに遭う危険があるので計算方法を覚えておくことが大事です。
下記の記事に「分かりやすい計算方法」をまとめたのでご覧ください↓↓
宿泊したホテルについて
ホテルは全てSea Castle 2 Hotelに宿泊しました。特に指定したわけではなく自動でこのホテルに決まりました(笑)着いてみると・・・、日本でいうビジネスホテルよりちょっといい感じでしょうか。
部屋は思った以上に綺麗でしたし、歯ブラシやシャンプーなどもあり水周りもかなりまともでした。(ホテルの場所:Googleマップ)
・清潔感がありキレイな部屋です。
・テレビや冷蔵庫もありました。
・バスタオルの匂いもGood。
・こちらはフリードリンクやお菓子。
ホテルのスタッフさんは日本語は全く通じませんが、愛想もよく気持ちよく滞在できました。
行った場所について
1日目にフエに行き、2日目の朝にミーケビーチ、ダナン市街、午後からホイアンに行ってきたので、行き方や現地の情報を記録したいと思います。
フエ
初日は7時頃起床し、ホテルからタクシーでダナン駅へ向かい電車でフエに行きました。フエはダナンから車や電車で約2時間ほど北上したあたりにあります。
・まずはダナン駅までタクシーで移動。
・10分程でダナン駅に到着。
・電車が来るまでここで待つ。
・電車の中はこんな感じ。指定席です。
事前にネットで調べるとフエには2時間ほどで着くとあったのですが、出発から2時間経っても1/3ほどしか進まず、かなりノロノロだったのでこのままじゃ6時間くらいかかるのでは?!と思いましたが、後半追い上げて実際は3時間30分ほどで無事到着しました。
フエはベトナム最後の王朝、阮(グエン)朝(1802年〜1945年)があった場所で、現在世界遺産に登録されている阮朝王宮があります。
・王宮(牛門)の入り口。
・大砲がありました。
この日はあいにくの雨で、気温も下がり半袖では寒かったです。
初日のフエについては、もっとたくさんの写真や動画で下記の記事に詳しくまとめたのでご覧ください↓↓
ミーケビーチ
残念ながらシーズンじゃないし天気も悪かったのでどんよ〜りといった感じでしたが、せっかく今注目のビーチですしホテルからす近くだったので雰囲気だけ味わいに行ってきました。
・近くでブライダルフォトの撮影をしてました。
・人のいないビーチはさみしー!
朝9時頃だったのもあり?ほとんど人もいませんでしたが、ピーカンを想像しながらとことこビーチ沿いを歩くことに・・・。
・洋風な建物があったり・・・
・シーフードのお店でしょうか・・・
30分ほどビーチ付近をプラプラして、ダナンの市街へタクシーで向かいました。次は5月〜7月のシーズンにビーチリゾートを楽しみにきたいですね!
ダナン市街
さて、ビーチからタクシーに乗ること10分弱でダナンの市街地へ到着。まずはフンブオン通りにあるダナンの二大市場の一つ、ハン市場へ行ってみました。ザ・東南アジア!という感じで観光客も多かったです。(ハン市場の場所:Googleマップ)
・新鮮そうな野菜がたくさん。
・市場の外ではおばちゃん達が色々売ってる。
市場自体はそんなに大きくないのですが、お土産も買えますし現地の香辛料なども売っていたので興味がある人は行ってみてください。市場は6:00〜19:00まで営業しているようです。もう一つの市場は「コン市場」で同じくフオンブオン通りにあります。
ハン市場を後にし、街を散策することに。
・バイクがとにかく多い。
・舗装されていない道もたくさん。
実際にウロウロしてみると舗装されていない道路も多く、道にはゴミが散乱していて異臭の漂う所も多くありました。「ダナン」をググると【洗練されたビーチリゾート!】【今一番行きたいアジアのリゾート!】といったフレーズが飛び込んでくるので想像とはだいぶ違う印象でした。
ただ、ダナンを中心に4つの世界遺産を巡れるという事で、リゾートホテルがたくさんできていますので今後ますます発展するのは間違いない思います!
- 古都ホイアン(文化遺産)
- フエの歴史的建造物群 (文化遺産)
- ミーソン聖域(文化遺産)
- フォンニャ・ケバン国立公園 (自然遺産)
ホイアン
ダナン市街を散策した後、午後からチャンフー通り沿いにあるダナン大聖堂前から「ダナン⇄ホイアン」間を走っている路線バスでホイアンへ行きました。
ホイアンへ行く方法はバス、タクシー等がありますが、ローカルを味わってみたくてバスを選択。
・ピンク色がかわいいダナン大聖堂。
・すぐ横にあるここがバス停。
ダナン大聖堂のすぐ横にバス停があるのですが、割りと短い間隔で走っているようで10分もすると黄色いバスがきました。(ダナン大聖堂の場所:Googleマップ)
窓の上に大きく「Danang⇔Hoian」と書いてあるので間違うことはないと思います。
・黄色が目立つバスが到着。
・混み合うとダンボールの上が座席になります(笑)
バスの料金は同乗している料金回収係のおばちゃんに支払います。ですが、どうやら公式の料金は18,000ドン(≒90円)程度らしいのですが、外国人にはふっかけるらしく案の定私も5万ドン(≒250円)を要求されました(笑)
一応「ノー、3万」と若干交渉してみましたが首を横に振るので面倒だし大した額じゃないので5万ドンを支払いました。
そんなバスに揺られること50分。ホイアンに到着。
・黄色い建物が多く街並みがキレイでした。
・トゥボン川。船に乗る事もできます。
この日は(2月10日)はちょうどランタン祭りが開催される日で夜は幻想的でとてもキレイでした。
このランタン祭りのより詳しい詳細や写真などは別の記事にしたので下記からどうぞ↓↓
今回の旅行でかかった費用まとめ
掛かった費用は以下にまとめました。
内容 | 費用 |
・航空券+ホテル(往復チケット&3泊&送迎) | 59,480円 |
・旅行保険 ※4日分 | 1,970円 |
・海外WiFiレンタル(605円/1日×4+送料360円) | 2,780円 |
・交通費(約90万ドン) ※4日分 | 4,500円 |
・食事&飲み代(約110万ドン) ※4日分 | 5,500円 |
・お土産代(約40万ドン) | 2,000円 |
合計 | 76,230円 |
※1ドン0.005円で計算
いかがでしたか?高いか安いかの判断はあなたに任せるとして、実質二日間を使ってダナン、フエ、ホイアンを訪れ、2つの世界遺産(フエ・ホイアン)を巡った旅だった訳ですが、直行便でわずか5時間前後で行けて、異国の風を感じ、日本にはない食事を楽しめるのはいいな!と思いました。
まとめ
初の一人海外でしたが、行く先々で割りと日本人を多く見かけました(特にホイアン)。やはり近場のアジアで、ギュッと世界遺産がまとまった土地という事で人気なのでしょう。
僕的には色味のあるホイアンの街が一番好きでした。ランタン祭りは月に一度開催されていますので訪れるなら狙って行くことをおすすめします。
【2019年 ホイアンランタン祭り開催日程】
1月 | 19日(土) | 7月 | 16日(火) |
2月 | 18日(月) | 8月 | 14日(水) |
3月 | 19日(火) | 9月 | 12日(木) |
4月 | 18日(木) | 10月 | 12日(土) |
5月 | 18日(土) | 11月 | 10日(日) |
6月 | 16日(日) | 12月 | 9日(月) |
出典:こちら
上記の開催情報はあくまでも暫定となりますので、事前に確認をとってから行くようにしてください。
おまけ(おすすめのお土産!)
最後に超絶おすすめなお土産を紹介します!
アジア圏ではよく売っているのですが「タオケーノイ」という海苔チップス!これ、めちゃくちゃハマります!
・キャラクターが特徴的なパッケージ。
・帰りのスーツケースはこれでいっぱい。
今までにタイ、グアム、シンガポール、台湾、今回のベトナムで売っているのを見かけましたが、毎回買って帰りますし、滞在中ホテルで食べまくっています(笑)
いろいろな味があるのですが、僕のおすすめはチーズ味!一度食べると止まらなくなります。友人達に食べさせるとうまい!ハマる!と100%言います。現地のコンビニ等で割とどこでも売っているので見かけたらぜひ食べてみてくださいね!
> 日本食とウェスティン?があり
いや、それはどう考えても’Western’(つまり洋食)でしょう。
カタカナで書くならウェスタン。
成田発着の便なら、和食か洋食かを選ばせるパターンはよくありますよ。
なるほどですね!学がなくてすみません笑