ダナンを拠点に3泊し、2日目の午後からちょうど古都ホイアンでランタン祭りが開催されるという事で、ダナン大聖堂前から出ている路線バスで行ってきたので記録したいと思います。
本記事では、「ホイアンまでのアクセス方法」「2019年度のランタン祭り開催日」「ランタンが一番綺麗に見える場所」なども合わせてレポートしたいと思います。
この記事の目次
2019年 ホイアンランタン祭りの日程
ホイアンのランタン祭りは毎月1回開催されているのですが、非常に人気のお祭りのため、この日を狙って旅行の計画を立てる人も多いようです。
なので、できれば早めにチケットを取ることをおすすめしますが、”祭りじゃない日”でも一応ランタンは飾られて、灯篭流しもできるようなので、日程が合わない場合やチケットがとれない場合でも楽しめるようです。
さて、そんなランタン祭りの2019年度の開催日は以下の通りです↓↓
【2019年 ホイアンランタン祭り開催日程】
1月 | 19日(土) | 7月 | 16日(火) |
2月 | 18日(月) | 8月 | 14日(水) |
3月 | 19日(火) | 9月 | 12日(木) |
4月 | 18日(木) | 10月 | 12日(土) |
5月 | 18日(土) | 11月 | 10日(日) |
6月 | 16日(日) | 12月 | 9日(月) |
出典:こちら
上記の開催情報はあくまでも暫定となりますので、事前に確認をとってから行くようにしてください。
ランタン祭りとは?
世界遺産の街ホイアンで、満月になる旧暦の14日に開催されるお祭りです。トゥボン川での灯篭流しや、美しい建物のライトアップ、ランタンの幻想的な明かりを楽しむことができます。
ライトアップやお祭りはだいたい18時頃から始まるようです。
ダナン大聖堂前にあるバス停へ
まずはダナン大聖堂を目印にバス停に向かいます。バス停は大聖堂のすぐ横にあります。地元の人に下の画像を見せればだいたい分かると思います。
・僕は写真を見せて場所を聞きました。すぐに「あー!あそこね!」って感じで教えてくれました。
地図で見るとここです↓↓
・あなたのスマホで現在地を確認しながらマップで見るにはこちらをクリックしてください。
・ここがバス停です。青い看板が目印。
・目の前にはホテルがあります。ここでトイレを借りました(笑)
バスを待っていると事件が・・・
ドンッ!!!!!!!!!!!!
バスを待っていると急に大きな音が!
パッと見るとおばちゃんが運転するバイクが車に突っ込んでいました。
・前方不注意でしょうか、事故直後の写真です。
ベトナムはもの凄いバイクの数なのでよく事故んないよな〜とか思っていたら目の前で事故が・・・。ただ、大事にはならず、おばちゃんも怪我はないようなのでよかったです。
間もなくするとバスが来ました。
・黄色いバスなので目立ちます。窓には大きく「HOIAN⇔DANANG」と書いてあるのですぐ分かります。
・バスの車内。荷物だけの運搬もやってるようで色々置いてあります。
・混み合うとダンボールの上が座席になります(笑)
バスの料金は、同乗している料金回収係のおばちゃんに支払います。ですが、どうやら公式の料金は18,000ドン(≒90円)程度らしいのですが、外国人にはふっかけるらしく案の定私も5万ドン(≒250円)を要求されました(笑)
一応「ノー、3万」と若干交渉してみましたが首を横に振るので面倒だし大した額じゃないので5万ドンを支払いました。
穴だらけの道?!ホイアンまでの50分間・・・
30分ほど走ると途中舗装されてない道を通ります。しかもこれが穴だらけの道でめちゃくちゃ揺れます。
・穴だらけの道はこんな感じ。
30mくらいですが、ガッコンガッコンめちゃくちゃ揺れました。
ちなみにこの時の車内を撮影したのですが、揺れもさることながら車内に流れる音楽がかなりイケてます。このメロディー、頭から離れなくなって気づいたら口ずさんでしまいますので以下の動画は再生しないことをおすすめします(笑)
・【動画】穴だらけ?!ダナンからホイアンまでの路線バス!(0:39)
古都ホイアンへ到着
約50分でホイアンのバスターミナルに到着します。ホイアンの中心部までは2キロほど距離がありますのでタクシーが便利です。
・ホイアンのバスターミナル。(場所:Googleマップ)
・バスターミナルとホイアン中心部までの位置関係はこんな感じ。
・タクシーはこの緑の会社がメーターがあり安心です。
ホイアンまでは50,000ドン(≒250円)くらいです。
昼間のホイアンを散策
ホイアンに到着したのは14時頃でした。ランタン祭りは18時頃〜なので4時間ほど街を散策しながら時間を潰します。
・「ようこそホイアンへ!」と書いてあります。(翻訳:僕なのであてにしないでね)
・黄色い建物が多くかわいらしい街並みです。
・ドーナツらしきものが売っています。
・ホイアンギャル。
・あいにくの雨ですがそれもまた雰囲気が出ています。
・中国を彷彿とさせる建物。
・アルムおんじに激似の石像(笑)
・こんなところにも・・・。お疲れ様です。
・ニコっ
・花が鮮やかなカフェ。
・革のバッグのお店のようです。
・写真展をやってました。
・いい写真!!
・何やら若い子たちが集まって記念撮影しています。
・【動画】ホイアンで若い子達が集まって記念撮影(0:47)
・幼稚園のようで、たくさんの親御さん達がバイクで迎えにきてます。
・路地。
・トゥボン川にかかるアンホイ橋にあった龍?麒麟?のオブジェ。
・そのアンホイ橋です。(場所:Googleマップ)
・橋から見たトゥボン川。
トゥボン川は「世界で有名な運河」として海外観光紹介サイト「Touropia」で世界4位になった運河だそうです。
・ボートにのって遊覧できます。
・大きめの船もあります。
歩いているとおじぃさんおぁばさんが「乗ってきなよ!」(たぶん)とひっきりなしに声を掛けてきます。
・このお店で小腹が空いたので一休み。
写真を撮り忘れたのですが名物の揚ワンタンを食べました。
続いてiPhoneやらカメラの充電がなくなってきたので休憩がてら充電できるカフェを探しに。
・いい感じの子洒落たカフェを見つけたので小休止。
・コンデンスミルクコーヒー。39,000ドン(≒195円)
こちらのお店は充電してもよいという事でコンセントを借りてアクセサリーを充電。コーヒーも甘くて美味しいです。
・ベトナムティー15,000ドン(≒75円)とケーキ45,000ドン(≒225円)もいただきました。
さて、そろそろ良い時間になってきました。
夜になると幻想的な明かりが・・・
辺りが暗くなリ始めると街中にランタンの明かりが輝き出します。
お祭りは旧市街(歴史保存地区)で行われ、バグダン通り、チャンフー通り、アンホイ橋付近がメインなのでそのあたりに行ってみて下さい。灯篭流しはバグダン通りのトゥボン川沿いでやっています。
・地図のチェックマークのところがアンホイ橋です。
・街中にランタンの明かりが・・・
・日本橋もライトアップされています。
・近くから見た日本橋。
・渡ってみました。
・橋のランタンにはカタカナで「ファイフォ」と書かれたランタンがかかっています。
※ファイフォとはホイアンという意味だそうです。
日本橋の詳細ついてはwikipediaをどうぞ↓↓
旧市街地そのものが世界文化遺産である、ベトナム・クアンナム省のホイアン旧市街、チャンフー通りとグエン・チ・ミンカイ通りを結ぶ場所に位置する。幅3m、長さ18mの瓦屋根付きの太鼓橋で、1593年に日本人が橋を架け、当時の日本人街と中華街を結んでいたとされる。現代のベトナム語では Chùa Cầu(橋寺)とも呼ばれ、その名が示す通り、橋の中に祠が設けられている。
橋の名前は、1719年に広南国王の阮福淍(ベトナム語版)が論語の「朋あり遠方より来たる、また楽しからずや」から名付けたとされる。申年に建築が始まり戌年に終わったことから、橋の両端には申と戌の木像がある。
(Wikipedia)
暗いですがこの時の動画はこちらです↓↓
・【動画】ホイアンランタン祭り、日本橋を渡る!幻想的なランタンが綺麗(1:36)
昔ここには日本街があり、たくさんの日本人が住んでいてこの橋を作ったと思うと感慨深いです。
・夜のトゥボン川です。川に映し出されるライトが綺麗です。
・川にたくさんの灯籠が放たれます。
・燃える灯籠。
こちらも暗くて分かりづらいですが動画でもどうぞ↓↓
・【動画】ホイアンランタン祭り トゥボン川で灯篭流し(0:50)
・バグダン通りの一本裏あたりのお店前。
・色とりどりのランタンで飾られています。
・幻想的で綺麗です。
・子供達が灯籠を売っています。
・この辺りがランタンが一番多くキレイな場所でした。
・iPhone6sで撮影した写真。
・同じ場所をゴープロ5で撮影した写真。(参考までに)
街の雰囲気は動画でもどうぞ↓↓
・【動画】古都ホイアンのランタン祭り、幻想的で綺麗だった!(0:59)
ダナンへの帰り方
僕はダナンに滞在していたので、ランタン祭りを一通り楽しんだ20時頃を目安にホイアンからダナンに帰る必要がありました。
結論から言うと遅い時間なのでおそらくバスはないだろうと思いタクシーで帰りました。
タクシーの拾い方は歩いていると「タクシー?」と声を掛けて来るので交渉して折り合いが付けば依頼します。
僕は38万ドン(≒1,850円)で交渉し無事ダナンのホテルまで送ってもらいました。
まとめ
いかがでしたか?ホイアンのランタン祭りは行ってみたらとてもきれいでしたよ!
色合いのある街並みと、築200年近く経つ建物、世界4位の運河であるトゥボン川、そして幻想的なランタン。ベトナム中部に行ったらぜひ行ってみて下さいね!